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リングボーイを任されたら、当日なにをすれば良いのか、どのような雰囲気なのかも気になりますよね。 ここではまず、リングボーイは何をするのか、その役割や当日の流れについてご紹介します。

リングボーイとは、リングピローに乗せた結婚指輪を新郎新婦に届ける男の子のこと。 女の子が務める場合はリングガールと呼びます。 元々はヨーロッパが発祥とされる、結婚式で人気の演出のひとつです。 正装した小さな男の子が指輪を届ける姿は、緊張感に包まれた会場が和やかな雰囲気に包まれる素敵な演出です。 リングボーイの人数に決まりはありませんが、一人または二人で務めることが一般的です。

リングボーイの当日の流れ

教会式では新郎の後に続いてリングボーイが登場。バージンロードを祭壇まで歩き、結婚指輪を乗せたリングピローを新郎に手渡し、任務完了です。リングボーイの後にフラワーガール、続いて新婦と新婦の父が登場という流れになります。
人前式の場合は、新郎新婦が当日の流れを決めるため登場のタイミングが異なることがあります。新郎新婦が入場した後、指輪交換のタイミングでリングボーイが登場する流れが多く、新郎新婦に指輪を届けて任務完了となります。

リングボーイを務めるなら親のサポートは必須！

リングボーイは会場の注目を浴びるなか、バージンロードを歩き、新郎新婦に指輪を届けます。 挙式の厳かな雰囲気の中、長いバージンロードを歩き切るというのは大人でも緊張しますよね。 当然、緊張感で歩けなくなってしまう子や、泣き出してしまう子も‥。 リングボーイを務める場合、子供の親がいつでもサポートできる状態で近くにいることが大切です。 直前まで意気込んでいたとしても、いつもと違う雰囲気に怖気づいてしまうこともあるため、しっかりサポートしてあげましょう。

リングボーイは新郎新婦の甥っ子など、親族の子供が務めることが一般的です。親しい友人の子供にお願いすることもあります。前述のようにリングボーイを務めるなら衣装はもちろん、当日の練習など準備が必要なので、お願いする場合は招待状を送るよりも前に頼むことが一般的です。新郎新婦に子供がいる場合は、新郎新婦の子供が務めることもあります。

リングボーイは4歳〜10歳ごろまでの男の子にお願いするのが一般的です。 結婚指輪を落としてしまわないようにしっかりと持ち、新郎新婦の元まで自分の足で歩ける年齢が適しています。 とはいえ、小学生になると照れが入り、リングボーイを務めることを嫌がる可能性があるため、本人にしっかり確認してから引き受けるようにしましょう。4歳以下の子供の場合は、リングピローを蓋つきのものにする、持ちやすいカゴの中に入れる等、落してしまわないように工夫するのがおすすめです。サポートできる年齢の子供に一緒に歩いてもらうとより安心です。 まだ歩けない赤ちゃんでも、おもちゃの車や三輪車で登場するなど、アイデア次第でリングボーイを務めることができますよ。

結婚式で男の子が務める演出としてはリングボーイが定番ですが、バージンロードに花びらを撒くフラワーボーイ、旗を持って挙式の始まりを知らせるフラッグボーイという演出もあります。また、それぞれ女の子が務める場合は、フラワーガール・フラッグガールと呼ばれます。

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ここからは、リングボーイの服装マナーについてご紹介します。 大切な結婚式をお手伝いするのですから、マナーをしっかり踏まえて衣装を選びたいですよね。 一般的にお呼ばれして参列する場合との服装の違いなどもご紹介しますので、ぜひ服装選びの参考にしてみてください。

まずは一般的に結婚式にお呼ばれした場合、男の子はどんな服装が適しているのでしょうか？ 基本的には大人と同様、フォーマルな服装をするのがマナーです。結婚式のゲストの男性はスーツを着るのと同じように、スーツか襟付きのシャツにネクタイを合わせた服装が基本です。ただし、通っている幼稚園や小学校に制服がある場合はそれを着用しても構いません。きちんと感があれば必ずしもスーツである必要はなく、小さな子供ならシャツにネクタイとズボンを合わせるなどでもOKです。

リングボーイを務める場合はスーツまたはタキシードを着用しましょう。お呼ばれしただけなら、シャツにネクタイを合わせた服装でも問題ありませんが、リングボーイはベストかジャケット付きのスーツを着用します。また、学校の制服を着るのは避け、当日用に衣装を準備しましょう。挙式で演出を務めるリングボーイは神聖な場にふさわしい、よりフォーマルな服装と考えると良いでしょう。ズボンの丈は、小さな男の子ならハーフパンツでもOK。小学校高学年くらいならロングパンツを選ぶと良いでしょう。

リングボーイのスーツの色は何色？

リングボーイのスーツの色に特に決まりはなく、黒やグレー、ネイビーなど定番カラーの他、新郎に合わせて白のスーツを着用する場合もあります。一般のゲストはタブーとされる「白の衣装」ですが、リングガールが白のドレスを着用しても良いように、リングボーイも白のスーツを着用しても問題ありません。ただし、白のスーツを着用する場合は未就学児までの小さな子供と考えると良いでしょう。小さな子供なら、水色などの淡いカラーのスーツを着るのも可愛らしいですね。挙式の雰囲気に合わない派手なカラーは避けるのが無難です。

リングボーイとネットで検索すると「タキシード」のワードがよく出てきますが、必ずしもタキシードである必要はありません。スーツを着用すれば大丈夫ですよ。新郎が着るモーニングに似せてお揃い風にしたい場合や、よりフォーマルな雰囲気にしたい場合はもちろんタキシードでもOKです。

特に未就学児の小さな男の子におすすめなのが、ベスト付きのスーツです。ジャケットスーツは小さな男の子にとっては動きずらく、着心地が悪いもの。着るのを嫌がったり、途中で脱ぎたがるかもしれません。 リングボーイの演出の際にはジャケットまたはベストの着用がマナーなので、なるべく動きやすいベスト付きのスーツを選ぶと良いでしょう。また、シャツはサテン生地などの通気性の悪いものは避け、コットン混の通気性の良い素材がおすすめです。機嫌よく一日を過ごせるような服装を選んであげましょう。

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前で述べたように、リングボーイを任された場合は、当日用の衣装を準備する必要があります。 しかし、子供服はサイズアウトが早く、他にフォーマル服を着る機会がない場合、購入するのはもったいなく感じてしまいますよね。 ここからは、リングボーイの衣装をレンタルする方法やメリットについてご紹介します。

子供のフォーマル服は購入するとなると以外と高額です。特に、スーツやタキシードは生地の上質感がとても重要で、生地がペラペラだったり、必要以上に光沢感があると安っぽく見えてしまい、とてもリングボーイに適した衣装とは言えません。ある程度の高級感がなければかっこよく決まらないと考えると、おしゃれなのはもちろんですが、上質なスーツを選びたいですよね。 レンタルショップでは上質なフォーマル服をお手頃な価格帯でレンタルする事ができます。同じ値段で購入できるフォーマル服より質が良いのは確かなので、安心して利用できますよね。

子供のリングボーイ衣装をレンタルするなら、おしゃれなスーツが揃う「レンタルドレスClassy」がおすすめです。 英国ブランドのおしゃれなベスト付きスーツや、老舗キッズフォーマルブランドの正統派スーツまで種類豊富に子供用スーツを取り揃えています。結婚式のお呼ばれドレスを扱うショップなので、結婚式向きのスーツが豊富です。スーツの他、男の子用のフォーマル靴も扱っているのでリングボーイに必要な全身のコーディネートを一度に揃えることができますよ。

レンタルドレスClassy｜男の子スーツ

リングボーイの服装マナーは分かったけれど、まだいまいちイメージが湧かないといった方もいらっしゃるのではないでしょうか？ここからは、リングボーイにおすすめの衣装を実際にご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

1歳〜3歳ごろの小さな男の子におすすめの蝶ネクタイ付きスーツ。結婚式ならぜひ合わせたいのが蝶ネクタイですよね。付属の蝶ネクタイでも十分ですが、大きめのドット柄蝶ネクタイでアレンジするのも、お祝いのシーンにふさわしい遊びゴコロがあってキュート。大人のようなスーツ生地ではなく、ベストやズボンを含めすべてのセット商品がコットン100%素材なので肌触りが良く、着心地が良いのが嬉しいポイントです。小さなお子様でも安心して着用できますよ。

どの時期の結婚式にも使えるベスト付きスーツは、おしゃれな英国ブランドのスーツがおすすめ。ネイビーの爽やかなチェック柄が高級感のあるスーツは、ネクタイのピンクが差し色となり、結婚式らしい華やかな雰囲気に。ブラウンチェックのベスト付きアンサンブルは、スキニータイプの伸縮性のあるパンツで動きやすく、活発な男の子にも安心です。ワインレッドの蝶ネクタイがぐっと大人びて見せてくれますよ。

かっちりとしたスーツスタイルがお好みなら、高級感のあるヘリボーン織りのスーツや、落ち着いたストライプ柄のスーツがおすすめです。定番のフォーマルコーデなら挙式の雰囲気が分からないときにも安心して着用できます。未就学児〜小学校低学年までならハーフパンツを選ぶと子供らしさが出て、この時期ならではの可愛らしさを記念に残せますよ。

春から夏の結婚式には、軽やかな素材感のベスト付きスーツがおすすめです。冷房が完備された室内とはいえ、暑い季節にジャケット着用というのもなんだか暑苦しく見えてしまいます。また、気候が安定した春夏は屋外での演出があることも。なるべく子供にとって着心地の良い服装を選んであげたいところですよね。春夏向きの素材で作られたスーツなら、薄手で動きやすく快適に過ごすことができますよ。爽やかさを演出できるのも嬉しいポイントです。

秋〜冬の結婚式におすすめなのがチェック柄がおしゃれなジャケットスーツです。こっくりとした深みのあるブラウンチェックが落ち着いた印象を与え、多色使いなのにまとまり感がある大人っぽいコーディネートが特徴です。遊びゴコロのあるペイズリー柄の蝶ネクタイも洒落感を引き立てます。全てセットでコーディネート不要なのに上級者感が出せるスーツです。

リングボーイにおすすめの衣装をもっと見る

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当日の衣装が決まったら、スーツに合わせる靴も忘れずに準備しましょう。 ここからは、リングボーイにおすすめの靴と、そのマナーについてご紹介します。

結婚式にお呼ばれした男性ゲストはスーツに革靴を合わせるのがマナーですよね。同じように、リングボーイを務める場合もスーツには革靴を合わせるのがマナーです。大人の男性なら、紐付きの革靴を履くのがマナーとされていますが、子供なので紐付きのものでなくても大丈夫です。逆に、紐付きの革靴は途中で紐が解けてしまったり紐を踏んでしまう心配があるため、小さな子供ならマジックテープやストラップなどのバンドがある靴が脱げにくくてオススメです。革靴の色は黒が定番ですが、子供ですので茶色でも問題ありません。子供とはいえスニーカーなど普段の靴はマナー違反ですので避けましょう。

履く機会の少ないフォーマル靴はスーツと一緒にレンタルするのがおすすめです。 ここからは、リングボーイにおすすめのフォーマル靴をコーディネートと共にご紹介します。 ぜひ参考にしてくださいね。

サイズが豊富！シンプルなブラックフォーマルシューズ

スーツのデザインを問わず合わせやすい、シンプルなブラックのフォーマルシューズ。18cm〜21cmまでの豊富なサイズ展開をご用意。シンプルながらもシルバーのバックルがポイントとなり、スタイリッシュな印象を与えます。バックル部分はサイズ調整が可能で、インナーにゴムが入っているので靴擦れしにくいのも嬉しいポイント。

履き心地抜群！幅広デザインで長時間の着用にもおすすめ

当日を快適に過ごすために重視したいのが履き心地ですよね。甲高や幅広の子はもちろん、履き心地が心配な方にオススメなのが、丸みのあるコロンとしたシルエットが特徴のフォーマルシューズです。柔らかい合皮を使用し、足への負担を軽減した幅広デザイン。インナークッション入りで靴擦れしにくく、長時間の着用にもおすすめです。

本格デザインでかっこいい！サイズが合うならぜひ選びたい本革革靴

大人顔負けの本格デザインがかっこいい黒の紐付き革靴。スタイリッシュな細身シルエットと、本革を使用した高級感のあるマットな質感がポイント。コーディネートを一気におしゃれに格上げしてくれる大人っぽいフォーマルシューズです。サイズが合うならぜひ試してほしいアイテムです。

シックなスーツに遊びゴコロを。柔らかな印象を与えるブラウンのフォーマルシューズ

黒一色のコーディネートでは物足りないという方におすすめなのが、ブラウンのフォーマルシューズ。黒系のスーツに茶色を加えるだけでコーディネートがぐっとお洒落に見えて、カジュアルすぎずこなれた印象に。ブラウン系スーツとワントーンでコーディネートするのもオススメです。艶消しのゴールドバックルでシックに大人っぽく決まりますよ。

リングボーイにおすすめのフォーマル靴をもっと見る

リングボーイが登場するシーンは挙式の中でも印象に残る大切なシーンです。 髪型まで抜かりなく、かっこよく決めたいですよね。 ここでは、リングボーイにおすすめの髪型や持っておくと便利な持ち物などをご紹介します。

リングボーイの髪型はどうする？

女の子は髪を巻いたりヘアアクセサリーを付けたり色々とアレンジができますが、男の子はヘアアレンジの幅が狭く当日どんな髪型が良いか悩んでしまいますよね。顔にかかるほどの長さでなければ普段のヘアスタイルでも大丈夫ですが、ワックスを付けてオールバックにしたり、余裕があれば髪を細かく巻いてパーマ風にアレンジするのもオススメです。

あると便利！リングボーイの持ち物リスト

どの年齢でも必要なハンカチやティッシュの他、お気に入りのおもちゃや人形などがあると安心です。万が一機嫌を損ねたときに気を惹けるものを持っていきましょう。リングボーイを頑張った後のご褒美を何か用意してあげるのも良いですね。披露宴では食事が出ますので、着替えがあると安心です。小さな子供なら食事用のエプロンを用意しましょう。

リングボーイはなかなか経験することのできない貴重な役目です。 自分の子供に大役が務まるのか、迷惑をかけてしまわないかと不安な方もいると思いますが、 結婚式での子供の演出は、アクシデントがあって当たり前。 予想外のことも含めて子供らしさがあり、挙式を和やかにしてくれるのではないでしょうか。 ぜひせっかくの機会を楽しんで素敵な一日を過ごしてくださいね。