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ウェディングプランナー監修!結婚式のマナーBook
二次会から出席するときの服装マナーは?ご祝儀は必要?失敗しないための過ごし方

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結婚式がお開きになったあと、友人のみで開催されるのが二次会です。 開催場所はホテルであったりレストランやカラオケであったり、多種多様なことから何を重視したらいいのかマナーに悩む人は多いはず。

今回は、二次会に参加するときに気を付けたい服装マナーや過ごし方について紹介します。 披露宴からそのまま参加する人も、二次会から参加する人も、どちらにも参考になる内容です。 結婚式のプロであるウエディングプランナー監修なので、ぜひ参考にしてみてください。

1結婚式二次会の服装マナー

結婚式の二次会に招待された時に気になる服装マナー。 案内に「軽装・平服」と記載されていると、なおさらどんな装いがいいのか悩んでしまいますよね。 ここでは、二次会で失敗しないためのマナーポイントを解説していきます。

・披露宴からそのまま参加する場合

披露宴から続けて二次会に参加する場合は、そのままの格好でOKです。

着物で披露宴に出席した場合は、パーティードレスやワンピースへ着替えておくのがオススメ。 二次会は披露宴とちがってラフなスタイルで盛り上がるものですが、正装であれば失礼にあたらないので安心ですよね。

もし披露宴で着たドレスを汚したくない場合は、万が一のことを考えて少し身軽なワンピースに着替えておくと良いでしょう。 式場の更衣室が借りられるか事前に確認できるとスムーズです。

・二次会から参加する場合

一番頭を悩ませるのが、二次会からの参加。 どのような服装がふさわしいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。 もし案内状に「軽装・平服」と記載されていても、普段着で参加してはマナー違反です。

あくまで「堅苦しくない装いで」という意味を表しています。 二次会は、開催場所に応じた服装を心掛けるのがオススメです。 また、開催時間は夜であることが多いので、ちょっぴりエレガントな装いにするとオシャレに見てもらえるでしょう。 それでは、開催場所別の具体的なコーディネイト例を見ていきます。

式場やホテルなどフォーマルな会場の場合

結婚式場やホテルでの二次会服装

式場やホテルなどフォーマルな場所で開催される場合は、披露宴に出席する時と同じような装いが良いでしょう。 上品でお祝いの場にふさわしい、華やかなスタイルを選ぶと好印象です。

ただし、身につけるとマナー違反になるアイテムがあるので注意が必要です。 詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。

ウエディングプランナーが教える!結婚式のお呼ばれドレスの選び方

レストランやカフェなどカジュアルな場合

  • レストランやカフェでの二次会服装
  • レストランやカフェでの二次会服装

二次会の場所として一番多いのが、レストランやカフェなどカジュアルな場所。 この場合はセミフォーマルな服装で行くのが適切です。

ワンピースでも光沢がある素材を選んだり、パンツスタイルならアクセサリーを華やかにしたりして、バランスをとるのがオススメ。

カラオケや居酒屋など身近な場合

  • カラオケや居酒屋での二次会服装
  • カラオケや居酒屋での二次会服装

二次会の開催場所に、カラオケや居酒屋などラフな場所が指定されているケースもあります。 この場合でもお祝いの席ということを忘れずに、キチンと感を出した服装を心掛けること。

華やかなワンピースや、ジャケット、ブラウス、スカートなどの組み合わせでも良いでしょう。 あまり普段着っぽくなりすぎると、まわりから浮いてしまう可能性があるので注意が必要です。

2二次会費用の準備について

二次会の会費マナー

二次会に参加する費用は、会費制であることがほとんど。 披露宴から出席している人は、ご祝儀と別に会費が必要です。 二次会から参加する人は、会費がお祝い金となるためご祝儀は不要です。 会費の準備について、押さえておきたいポイントを見ていきましょう。

・ご祝儀袋は必要?

披露宴の場合はご祝儀袋が必要ですが、二次会では不要です。 現金をそのまま財布から出しても失礼にあたりません。

二次会は、受付で会費を手渡して入るシステムです。 この時、お金がご祝儀袋に包んであると出しづらいですよね。 もし財布から出すことに抵抗があれば、封筒に入れて「封をせずに」準備しておくと良いでしょう。

・おつりの要らないように

二次会費用の準備で一番大切なことは、おつりが出ないようにしておくことです。 前もって会費額は伝わっているので、ぴったり準備しておくのがマナー。

そうすることで、受付をスムーズに通ることができますよね。幹事さんに迷惑をかけないように配慮しましょう。

・新札を準備するべき?

二次会の会費は、二次会会場へ納められるもの。 新郎新婦の手に渡るお祝金ではないので、新札を準備しておかなくてもOKです。

とはいえ、あまりにもしわくちゃなお札を受付で出すのは恥ずかしいですよね。 お祝いの席なので、なるべくシワの少ないお札を準備しておくと良いでしょう。

3二次会のかしこい過ごし方

二次会のかしこい過ごし方

二次会は親族や会社の上司は参加せず、気心知れた友人のみで楽しむ時間です。 思い出に残る時間にするためのかしこい過ごし方を見ていきましょう。

・最低限のマナーは守って

二次会は基本的に会場への出入りが自由で、お料理もビュッフェ形式であることがほとんど。 ワイワイ楽しく過ごしたいと思っている新郎新婦が多いです。 カジュアルなスタイルとはいえ、最低限のマナーを守ることは必要です。

遅れるときや退席するときは新郎新婦に一報入れること。また、歓談中に内輪で騒ぎすぎないように気を付けること。 一般的なマナーを守ることが、楽しく過ごせるポイントです。

・サプライズは二次会で

新郎新婦へサプライズで何かプレゼントしたいと考えている場合、披露宴ではなく二次会に取り入れましょう。 披露宴には親族や会社の上司が出席しており、ある程度カッチリした雰囲気にしたいという新郎新婦は多いもの。 サプライズは喜ばれるかもしれませんが、友人同士のネタは二次会に入れる方がベター。 その場合、二次会の幹事をしている人に相談してみると良いでしょう。

4さいごに

結婚式の二次会は、新郎新婦も緊張せずありのままの姿で楽しんでいるものです。 基本的なマナーを守り、その場の雰囲気に合わせて盛り上がりましょう。 新郎新婦がゲームを用意していれば、積極的に参加すると喜ばれます。 結婚式という大切な一日の締めくくりを、最高の二次会で素敵な思い出にしてあげてください。

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