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お呼ばれゲスト必見!【知っておきたい結婚式の受付マナー】

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会場に到着したら何する?お呼ばれゲストの受付マナー

はじめて結婚式に出席すると、マナーがわからず不安になりますよね。 まず受付をしたらいいのかな?他にもすることがあるのかな?と時間の過ごし方が気になる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、式場に到着してからのマナーや受付の手順をすべてお伝えします。 ウエディングプランナー監修なので、読めばもう安心です!

1受付前に気にしておきたいお呼ばれマナー

式場に到着したのはいいけれど、何をして過ごせばいいか迷いますよね。 日常とちがう雰囲気に、緊張してしまう人もいるのではないでしょうか。 ここでは、受付前に気にしておきたい待ち合い中のマナーについて、詳しく見ていきます。

・式場に到着したらまず何をする?

式場に到着したら、まず身だしなみを整えましょう。移動中に髪型やメイクが崩れていれば、手直ししておくのがマナーです。 女性のお手洗いは混んでいる可能性があるので、その場合は先にクロークへ荷物を預けておくと身軽になれますよね。

式場内は、小さいパーティーバックで過ごすのが正しいスタイルです。 上着や大きい荷物は必ず預けてから、会場内を動き回るようにしましょう。 貴重品はコインロッカーに預けることもできるので、スタッフの方に相談するとスムーズです。

会場へ持ち込む荷物は予めパーティーバッグの中に入れておく

・受付は挙式の何分前に済ませるべき?

受付は遅くとも「挙式の10分前」までに済ませるのがマナーです。 式場内には新郎新婦が準備したウェルカムグッズが飾られているので、写真を撮ったりアイテムを見たりしているうちに、すぐ時間が過ぎてしまいます。 受付前に友人とバッタリ出くわし、おしゃべりに夢中になってしまうこともありえますよね。 挙式前は余裕をもって過ごせるように、受付は早めに済ませておくのが良いでしょう。

・ご両家への挨拶はした方がいい?

式場のロビーに新郎新婦の親族やご両親がいる場合、面識がなくても「おめでとうございます」と伝えられると喜ばれます。 とはいえ、わざわざ控室に足を運んでまで伝える必要はありません。 親族は挙式前に親族紹介や集合写真撮影があり、何かといそがしくしています。 特に新郎新婦のご両親は、挙式リハーサルに参加するなど慌ただしく過ごしているもの。 受付中はサラッと声を掛ける程度にとどめておきましょう。ちゃんとしたご挨拶は、披露宴中にできれば問題ありません。

2知らないと恥ずかしい受付手順とマナー

結婚式の受付は、お呼ばれ経験がある人でもマナーができているか不安になるもの。 受付で失敗しないために、手順やマナーを詳しく紹介します。

・お祝いの言葉をそえてご挨拶

受付にきたら、まず「本日はおめでとうございます」と受付係の人へお祝いの言葉をおくります。 つづけて「新郎(新婦)の友人の、〇〇と申します」と名乗りましょう。 さらに「お招きいただき、ありがとうございます」と付け加えると好印象!

受付係は新郎新婦の代理人です。知り合いが担当している場合は恥ずかしいかもしれませんが、キチンと伝えるのが大切です。 受付係は、来た人の名前をどんどん確認しなければいけません。 自分から関係性と名前を名乗ることで、チェックがスムーズに進みますよね。相手への配慮を心掛けましょう。

お祝いの言葉と名前を伝える

家族で出席する場合の受付方法は?

家族で出席する場合は、代表者が受付を済ませましょう。 受付係の手元にあるリストで、家族全員にチェックを入れてもらうことを忘れずに。

・ご祝儀の渡し方に気を付けて!

ご祝儀は新郎新婦へのお祝金なので、丁寧に扱いたいですよね。 袋の汚れや折れを防ぐために、渡す直前まで袱紗(ふくさ)に包んでおくのがマナーです。

先ほどの挨拶がひととおり済んだら、ご祝儀を袱紗から出して受付係へ「必ず両手で」手渡します。この時、ご祝儀の正面が相手に向くようにしましょう。 渡すときは「ささやかですがお祝いでございます」「心ばかりですがお納めください」など、ひとこと添えるとスマートです。

結婚式のご祝儀準備・正しい包み方

すでにご祝儀を渡している場合は?

親族であらかじめ新郎新婦にご祝儀を渡している場合は「お祝いは済んでおります」と伝えれば問題ありません。

・記帳は焦らずていねいに

ご祝儀を渡したら、芳名帳(ほうめいちょう)という帳簿へ「住所と名前」を記帳しましょう。 芳名帳は、あとで新郎新婦が出欠確認をしたり、住所変更の有無を確認したりするのに使います。 結婚式の大切な記念にもなるので、ていねいな字で記入しましょう。 受付は一人ひとりに時間がかかるもの。自分のうしろに沢山並んでいるからといって、焦る必要はありません。 お祝いの気持ちは字にも表れるので、気持ちを込めて記入すると喜ばれます。

家族の記帳はどうする?

家族で出席している場合は、代表者につづけて連名(姓なし/名のみ)で家族全員分を記入してください。

ゲストカードが招待状に入っていたら?

芳名帳には「当日記帳する」タイプと「事前に記入して持参する」タイプの2種類あります。 事前に記入するタイプはゲストカードと呼ばれ、ゲストがあらかじめ書いておいて、受付で出すだけなのでとても簡単! 招待状にゲストカードが入っていたら、忘れないようにしましょう。

・お車代は受け取るのがマナー

記帳を済ませると、当日の席次表とあわせて「お車代」を渡されることがあります。 もし受付係から渡された場合は、遠慮せずに受け取りましょう。 お車代とは、遠方から出席する場合の交通費として、新郎新婦が準備しているものです。 「お車代は不要です」と断ると、受付係の人も困ってしまいます。ちゃんと受け取り、あとで新郎新婦にお礼を伝えるようにしましょう。

3結婚式に遅れたときの受付マナー

余裕をもって出発しても、不測の事態で結婚式に遅れてしまうこともありますよね。 到着した時には受付がすでに閉じているケースも。イレギュラー時の対応も確認しておくと安心です。

・遅刻しそうなときの対応は?

遅刻することがわかったら、すぐに式場へ連絡するのがマナーです。 新郎新婦は当日慌ただしくしているので、連絡がつかない可能性大。到着時刻がわかれば、遅刻連絡といっしょに伝えられると安心されます。

・遅刻の受付はどうやって済ませるの?

遅刻の場合は、受付がすでに閉じていることがほとんど。 まずは、自分が到着したことを近くのスタッフに知らせましょう。 多くの場合、記帳はその場で済ませることができます。 ゲストカードもその場でスタッフに預けることが可能です。以上で遅刻の受付は完了です。 ご祝儀はスタッフに預けることができないので、披露宴お開き後、ご両親へ渡すのがマナーです。

4まとめ

式場に到着すると、慣れない雰囲気に落ち着かない人もいるのではないでしょうか。 まずは身なりを整えて、あせらずに受付を済ませましょう。ポイントさえ掴んでいれば大丈夫です。 受付のあとは、新郎新婦をお祝いして素敵な時間を過ごしてくださいね。

意外と知らない【挙式中のお呼ばれマナー】

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